蚊の存在を思い出した秋

9月末のある日、夜中に目が覚めてしまった。手や足の数か所を蚊に刺され、かなりかゆかった。網戸があるはずだが、蚊がどこかから部屋に侵入してしまったらしい。

9月に入っても暑い日が続いたが、夜はだんだん涼しくなってきた。熱いと言っても8月中の猛暑というほどではなく、過ごしやすい季節になってきた。そして、夏の間は蚊のことは考えてもいなかったのに、この頃妙に蚊に刺されるようになった気がする。それは去年もそうだった。

どうも蚊が活動できる気温の範囲は決まっていて、蚊は暑すぎると活動しなくなるとの研究があるらしい。昔から蚊は夏の風物詩であったが、日本の夏はどんどん暑くなっていき、ついには蚊が活動できないレベルにまで達してしまったらしい。

たった数十年で日本の気候は目に見えるほど変わってしまったようだ。大丈夫なのだろうか...?